月: 2013年7月 (1ページ目 (3ページ中))

Song To COMUS

 
2012年に奇跡の来日を果たしたCOMUSの来日公演を収めたCD&DVDの豪華なBOXセットが発売されたので、早速購入いたしました。

 10枚のポートレイトを収納した豪華ボックス仕様。 全曲歌詞、対訳付。限定500組という代物。
 
いや~感動が蘇ります。
 
限定500組、オレが1つ買ったから、最高に売れ残っていたとしても、あと499組です!(笑)
少しでも気になる方は、購入推奨!
 
さて、そのLIVEの事は、以前某所に書いたので、多少修正して、ここに再録させていただきます。
 
(以下、来日公演当時の日記より)
『Song to Comus』2012年02月19日15:10
 
10代後半のある日。
当時、稲荷山公園の米軍ハウスに住んでいた画家のスズキコージさんの家に友人と2人で遊びに行き、泊めてもらった事がある。
 
夜中、一緒に行った友人が寝て(酔いつぶれて?)しまってから、コージさんと色々話しをしていたら、突然コージさんが
「君はこういうの絶対好きだね。」
と何故か決め付けるように決然と言い放ち、何枚かのレコードを取り出して来た。
 
興味深く眺めていると、
「あげるよ。」
と一言。
 
その頃、全く知らなかったアーティストのアルバム(LPレコード)を数枚いただいた。
 
どれも、コージさんのお見立てどおり、オレ好みの音だったのだが、その中でも、特にオレの心に深く突き刺さったアルバムが、COMUSの2nd アルバム『To Keep From Crying』だった。

(スズキコージさんにいただいたCOMUSの2ndアルバム)

 
コージさんのレコードの扱いは、けっこうひどくて、ジャケットはボロボロ、盤にも多少キズがあり。
さらには、日本盤なのにライナーは無し。
という代物で、その頃、ただでさえ情報がない時代に、頼みの綱のライナーがない!
このCOMUSというグループは全く謎のまま、オレの心に音だけが深く刻み込まれていった。
 
中でも、このアルバムに収録されている『Children Of The Univers』という曲は、オレにとって
Sallyangieの『Children Of The Sun』
Daevid Allenの『Children Of The New World』
と並ぶ、世界3大『Children Of The・・・』ソングとして永遠に讃えられるべき曲になった。
 

その頃の数少ない情報から、このグループ実は、もう1枚アルバムを出しているという話は知っていた。
 
長い事、そのアルバムを探し求めていたオレだが、全く巡り合うことなく、幾年月。
 
時代はCDへと変わり、アレコレと過去音源が再発されるなか、出ましたCOMUSの1stアルバム!
テイチクからね。
 
もちろん即買い。
やっと聴けたわけです!
2ndと比べると、かなりアングラ(死語?)な音なのですが、これまた、オレの心にグサリときました。
 
後に再発されたアナログ盤もしっかり買いましたとも!

comus 1st

※昨年(2011年)、アナログ盤を3,000枚ほど売り払ってしまったオレですが、この2枚は手放しませんでした。
 
 
しかし、この人たち、この2枚のアルバム以来、全く消息知れず。
 
それが、なんと、2012年の今、来日しちまいました!
 
しかも、その来日公演には、不思議なバレッツのベース、宮崎りえが深く関わっているという。
 
そして、オレの所に『COMUSの来日WEBサイト作りたいんだけど、手伝って下さい~』との連絡が!
 
なんというご縁!!
即答です。
「よろこんで~」
 
そのご褒美に、来日公演にも招待していただきました。
 
 
ちょっと前の話ですけどね。
2月4日。(2012年)
 
行ってきましたよ!
 
見ましたよ!
 
生で聴きましたよ!
 
 
もうね~・・・こんな日が来るとは、全く考えてもみなかったわけですよ。
 
数十年の間、音楽シーンから遠ざかっていた(と思われる)メンバーなのに、全くそのブランクを感じさせないステージに震えがきました。
魔法かよ!
と。
 
ちょっと涙出そうになった。
 
というか、出た。(笑)
 
 
新曲も披露してくれて、彼らの本気っぷりが伝わってきました。
 
 
ああ・・・しかし、何かがつながっているんだな。
 
そして、唯一無二の物は、時が流れても色褪せない物なのだな。
 
 
そういうものに
 
わたしは
 
なりたい
 
 


夏宴

 
今夜、渋谷La.mamaには、不思議軍にもジェンベで参加してくれている奈桜ちゃんがアフリカン・パーカッションのグループ『NABARA』で出演いたします。
 
他には、和太鼓の大江戸助六太鼓、サンバのカンタス村田とサンバマシーンズ。
真夏にふさわしい、ダンサブルなグループたち。
 
国境を越えた音楽性の競演。
こりゃちょっとわくわくする感じですよね。
 
って事で、見に行きます!
その前に新宿で一仕事していくので、開園時間に間に合うかなぁ・・・という感じではありますが、駆けつけます。
 
お時間とお金に少しばかり余裕のある方は、La.mamaで会いましょう!(笑)
 
渋谷La.mama
http://lamama.net
『夏宴』
開場19:00 開演19:30
前売り 2,800円+D 当日 3,000円+D


不思議軍最新情報

 
8月のLIVE活動は、とりあえず夏休み。
 
中断していた隊長どるたんのCD制作を進めます。
当初、どるたんソロ名義での発売も考えていましたが、不思議軍名義でのアルバムになる可能性が高くなっております。
 
9月になると、またLIVE活動が活発になる予定です。
 
既に、隊長どるたんのLIVE予定が以下のように決定しています。
 
9月2日 渋谷La.mama
9月6日 目黒APIA 40
9月14日 阿佐ヶ谷Yellow Vision
 
これは、まだどんな形で出演するかは確定していませんが、どるたんは、必ず出演いたします。
 
CD発売、LIVE共に、お楽しみに!
 


「俺が選んだ男達」報告

昨夜は、阿佐ヶ谷Harnessで『どるたんアワー』~俺が選んだ男達~
と題したコンサートを開催いたしました。
 
出演は、高井つよし、山崎怠雅、loach、そしてオレ。
 
全員、ギターの弾き語りです。
そして、全員、歌い続ける覚悟を持った男達。
 
って、特にひとりひとりとそんな話をしたわけじゃないけど、歌聴けば分かるよね。
 
最初にオレが、余興的にカヴァー曲をチョロリと披露。
 
1.Another Day(Paul McCartneyカヴァー)
2.チェリー(スピッツ、カヴァー)
3.スクラップ&ビルド(AKB48チームK、カヴァー)
 
で、ここからが本番。
1番手を務めてくれたのは、高井つよし
風貌もギター・プレイも無骨な感じだけど、歌には優しさも滲み出てしまう、そんな男。

高井つよし

聴かせていただきました。
 
つづいて山崎怠雅
繊細でテクニカルなギタープレイ、繊細な歌声、でも内面の強さはしっかりと歌にも現れているという、そんな男。

山崎怠雅

堪能しました。
 
そしてloach
しゃがれ声で歌われるブルージーな男の歌、内省的な雰囲気を漂わせながらも、しっかりと客を引き込んでいく、そんな男。

loach

楽しませてもらいました。
 
 
そんな男達の素晴らしいステージの最後にオレが歌うという。
自分で設定したタイムテーブルなんだけど、なんと無謀な!?
 
でも、不思議軍の隊長ですからね。
しっかり、オレの世界を歌えたんじゃないかと。
佳きトリを務められたのではないかと。
思うのですが・・・どうだったかなぁ・・・
 
セットリストは
1.貧血
2.レミング
3.Baby
4.光
5.明るい未来
en.文学青年
(だったと思う)
 
ギターのプレイスタイルも、音楽の方向性も全く違う四人ですが、根底にあるものは、案外と近いのかも知れません。
 
音楽やらなきゃ生きていけない男達ですからね。

またやろう!


明日のタイムテーブル

 
不思議軍隊長のどるたんです。
 
さて、明日(25日)は、いよいよ、阿佐ヶ谷Harnessにて、久しぶりのソロでの弾き語りLIVEです。
 
そして、明日は、オレがホストを務める企画LIVE
『どるたんアワー』~俺が選んだ男達~
 
という、この暑い夏に、なんとも暑苦しそうな男4人衆の弾き語りLIVEとなっております。
 
~俺が選んだ男達~ってぐらいなので、出来れば全員観て欲しいのだけど、一応タイムテーブルを発表しますので、「あまり時間に余裕がないのだけど、出来ればお目当てのアーティストだけでも見たい!」という方は参考にして下さい。
 
19:30-19:50 どるたん(挨拶、前振り&軽く前座)
19:55-20:25 高井つよし
20:30-21:00 山崎怠雅
21:05-21:35 loach
21:40-22:10 どるたん
 
こんな感じになっております。
オレは、最初と最後に出ます。
 
最初の方は、カバー曲だけ、最後の方は、オリジナルだけやろうかな・・・と思っています。
 
ぜひともご来場のほどを!

7月25日(木)
阿佐ヶ谷Harness
 
『どるたんアワー』
-俺が選んだ男達-

【出演】
どるたん
高井つよし
山崎怠雅
loach
 
http://livebarharness.web.fc2.com/
18:30open/19:30start ¥1.500+Drink


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