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サヨナラはモウイイノサ

不思議軍隊長どるたんです。
去る、10月16日、久しぶりに新宿Soul Kitchenで歌ってきました。

ここのところ、しゃあみんとのデュオで、最近作ったオリジナル曲を中心に演奏しているのですが、久しぶりのソロ、久しぶりのSoul Kitchenという事もあり、初披露のカヴァー曲などもチョイスしてみました。

セットリストは
1. SCANDALE DE Mme ROTHCHILD(ロスチャイルド夫人のスキャンダル) – (加藤和彦 Cover)
2. Ziggy Stardust – (David Bowie Cover)
3. Rock’n’ Roll With Me – (David Bowie 日本語 Cover)
4. 森 – (不思議なバレッツ Cover?)
5. Lazy Crazy Blues – (シーナ&ザ・ロケッツ Cover)
ラストは、レイラ(Vo.)と奈桜ちゃん(ジェンベ)をゲストに迎えての
6. Gimme Shelter – (The Rolling Stones Cover)

この日は、加藤和彦さんの命日。
時は2009年、訃報を知ったのは翌日の17日。

その日、オレは加藤和彦の死を知り、呆然とした気持ちのまま新宿LOFTへ向かい、ヴァージンVSの再結成LIVEを観ました。
ヴァージンVSの歌を聴きながら、何気ない歌詞のひとつひとつの言葉が妙に心に刺さり、たまらない気持ちになっていたのですが「百合コレクション」を聴いた時に、感情が爆発してしまい、客席後方でひとり涙しておりました。
(検索推奨ワード→百合コレクション 歌詞)

そんな事も思い出しつつ、感謝の気持ちを込めて大好きなアルバム「ベル・エキセントリック」から「ロスチャイルド夫人のスキャンダル」を1曲目に歌いました。

といっても、例によって(しゃあみんが言う所の)どるたん節になってしまうわけでして・・・しかも尺も譜割りもテンポもでたらめで、かろうじてメロディラインだけは保っているかな?というような歌なのですが。
それにもかかわらず、歌い終わった時に、最前列にいた女性が「加藤和彦!!」と言ってくれたのがとても嬉しかった。
分かっていただけて、ちゃんと感じていただけて、ありがとうございました。

その後のカヴァー曲も、(いつものことですが)しっかりと心を込めて歌わせていただきました。
このような歌があり、そして今の私があります。

特にZiggy Stardustは、これまでも色々な形で歌ってきたのですが、昨夜のZiggy Stardustは自分の中で一番納得のいく歌になりました。

ラストの1曲、レイラと奈桜ちゃんを迎えてのセッションも良い感じで盛り上がりました。
どうもありがとう!

というわけで・・・次は来週!

カラス共の宴

10月22日(土)
福生UZUにしゃあみんとのデュオで出演いたします。
この夜のソロとは、また違ったどるたんをお見せいたします!
お楽しみに!!
—–
10月22日(土)
福生 UZU
『カラス共の宴 第八羽』
17:30/18:00
¥2000+d
[出演]
チバ大三×浅野廣太郎
どるたん+しゃあみん
中澤田たかし&サム
タクロウ三鷹ブギーズ
いとうよしろう O.A

いよいよ今週末!

不思議軍隊長のどるたんです。
いよいよ今週末、4月23日!
鳥井賀句さんの店、新宿Soul KitchenにてLIVEです!

今回は、アコースティックギターの弾き語り。
プラス、おなじみ、しゃあみんがチェロで参加してくれる事になりました。

しゃあみんとは、ルイス稲毛を交えたトリオ編成や、期間限定ユニットValvola IVでの共演などなど、色々な形で一緒に演奏してきましたが、デュオでやるのは、昨年夏のプチ群馬ツアー(前橋水星、渋川市総合公園 自由広場)以来!かな?
勝手気ままなオレの演奏にしっかり寄り添ってくれる最高の演奏者です。

(添付映像は昨年夏、渋川でのLIVE)

ところで、この日、オレたちの出番はトップ!
そして、しゃあみんは、20時には次の演奏場所へと発たねばなりませぬゆえ、来場可能な方は、しっかりと開演時間におこし下さいませ。

さらにお知らせしておきたい事があります。

この日のトリはemission.
Mick Ronson Memorial Band~不思議なバレッツで一緒に活動してきた、えみちょ。のユニットです。
2度目のLIVEという事ですが、オレは、はじめて観ます。
楽しみ!

他の出演者は、初めてお会いする方々ですが、こちらもまた楽しみにしております。
ではでは、今週末、ぜひとも新宿Soul KItchenにてお会いいたしましょう!
よろしく~!!

4月23日(土)
新宿Soul Kitchen
http://soulkitchen.sadist.jp/
OPEN 19:00/START 19:30
Charge 2,000円+1drink
出演 どるたん+しゃあみん/マサゴロウ/精子BANKS/emission.

Memory of Apr. 29 2012

不思議軍隊長のどるたんです。
秋になって、過ごしやすい日がつづいています。
景色の彩りも秋らしくなってきました。

そんな中、ほぼニート状態のオレは、なぜか毎日Mick Ronsonの音楽を聴いて過ごしています。

昨夜は、YouTubeでMick Ronson関連の動画を色々と観ていたのですが、その中に自分が参加している2012年のMick Ronson Memorial Bandの演奏がありました。
メンバーは
・どるたん (Vo.+12strings Guitar) from 不思議軍
・前澤亨 ”リョウ”(Guitar) from the GRAPPS
・ルイス稲毛(Bass) from 不思議軍
・高木利夫 ”トシ”(Drums) from ジューシィ・フルーツ
・coichi(Key)
・えみちょ。(Chorus) from ダディ竹千代とハミングバード楽団,不思議なバレッツ etc.

不思議軍からは、オレとルイス稲毛が参加しています。

このバンドの演奏、すげぇいいなぁ・・・と。

ギターはもちろんだけど、リズム隊の強力な事!
そしてキーボードの絶妙な味付け・・・なんて、事を思いながら。

しかし、動画の音はちょっとしょぼいな。
てな事で、リマスターした動画を再アップしてみました。

不思議軍とはちょっと違うオレとルイスをどうぞお楽しみ下さい!

Angel No.9

Starman



Song To COMUS

 
2012年に奇跡の来日を果たしたCOMUSの来日公演を収めたCD&DVDの豪華なBOXセットが発売されたので、早速購入いたしました。

 10枚のポートレイトを収納した豪華ボックス仕様。 全曲歌詞、対訳付。限定500組という代物。
 
いや~感動が蘇ります。
 
限定500組、オレが1つ買ったから、最高に売れ残っていたとしても、あと499組です!(笑)
少しでも気になる方は、購入推奨!
 
さて、そのLIVEの事は、以前某所に書いたので、多少修正して、ここに再録させていただきます。
 
(以下、来日公演当時の日記より)
『Song to Comus』2012年02月19日15:10
 
10代後半のある日。
当時、稲荷山公園の米軍ハウスに住んでいた画家のスズキコージさんの家に友人と2人で遊びに行き、泊めてもらった事がある。
 
夜中、一緒に行った友人が寝て(酔いつぶれて?)しまってから、コージさんと色々話しをしていたら、突然コージさんが
「君はこういうの絶対好きだね。」
と何故か決め付けるように決然と言い放ち、何枚かのレコードを取り出して来た。
 
興味深く眺めていると、
「あげるよ。」
と一言。
 
その頃、全く知らなかったアーティストのアルバム(LPレコード)を数枚いただいた。
 
どれも、コージさんのお見立てどおり、オレ好みの音だったのだが、その中でも、特にオレの心に深く突き刺さったアルバムが、COMUSの2nd アルバム『To Keep From Crying』だった。

(スズキコージさんにいただいたCOMUSの2ndアルバム)

 
コージさんのレコードの扱いは、けっこうひどくて、ジャケットはボロボロ、盤にも多少キズがあり。
さらには、日本盤なのにライナーは無し。
という代物で、その頃、ただでさえ情報がない時代に、頼みの綱のライナーがない!
このCOMUSというグループは全く謎のまま、オレの心に音だけが深く刻み込まれていった。
 
中でも、このアルバムに収録されている『Children Of The Univers』という曲は、オレにとって
Sallyangieの『Children Of The Sun』
Daevid Allenの『Children Of The New World』
と並ぶ、世界3大『Children Of The・・・』ソングとして永遠に讃えられるべき曲になった。
 

その頃の数少ない情報から、このグループ実は、もう1枚アルバムを出しているという話は知っていた。
 
長い事、そのアルバムを探し求めていたオレだが、全く巡り合うことなく、幾年月。
 
時代はCDへと変わり、アレコレと過去音源が再発されるなか、出ましたCOMUSの1stアルバム!
テイチクからね。
 
もちろん即買い。
やっと聴けたわけです!
2ndと比べると、かなりアングラ(死語?)な音なのですが、これまた、オレの心にグサリときました。
 
後に再発されたアナログ盤もしっかり買いましたとも!

comus 1st

※昨年(2011年)、アナログ盤を3,000枚ほど売り払ってしまったオレですが、この2枚は手放しませんでした。
 
 
しかし、この人たち、この2枚のアルバム以来、全く消息知れず。
 
それが、なんと、2012年の今、来日しちまいました!
 
しかも、その来日公演には、不思議なバレッツのベース、宮崎りえが深く関わっているという。
 
そして、オレの所に『COMUSの来日WEBサイト作りたいんだけど、手伝って下さい~』との連絡が!
 
なんというご縁!!
即答です。
「よろこんで~」
 
そのご褒美に、来日公演にも招待していただきました。
 
 
ちょっと前の話ですけどね。
2月4日。(2012年)
 
行ってきましたよ!
 
見ましたよ!
 
生で聴きましたよ!
 
 
もうね~・・・こんな日が来るとは、全く考えてもみなかったわけですよ。
 
数十年の間、音楽シーンから遠ざかっていた(と思われる)メンバーなのに、全くそのブランクを感じさせないステージに震えがきました。
魔法かよ!
と。
 
ちょっと涙出そうになった。
 
というか、出た。(笑)
 
 
新曲も披露してくれて、彼らの本気っぷりが伝わってきました。
 
 
ああ・・・しかし、何かがつながっているんだな。
 
そして、唯一無二の物は、時が流れても色褪せない物なのだな。
 
 
そういうものに
 
わたしは
 
なりたい
 
 

ちょっとだけ☆ナラバイ

 
不思議軍隊長:どるたんです。
 
買っちゃいました!
ジューシィ・フルーツの新譜です。
NHK「みんなのうた」でもオンエアーされていた曲「ちょっとだけ★ナラバイ」

ジューシィの新譜!!
何年ぶりですかね~
最高に嬉しいです。
 
現在のジューシィ・フルーツは、ベースの沖山優司さん、ギターの柴矢俊彦さんは参加していなくて、オリジナルメンバーは、イリアとトシの2人。
プラス、ベースはジェフ、ギターはアキシロの4人編成。
オリジナルメンバーが半分の2人、という事で、これまで『ジューシィ・ハーフ』という名前で活動していたのですが、この新譜発売にあわせて(かな?)『ジューシィ・フルーツ』を襲名したという話です。
 
この4人なら、ジューシィ・フルーツを名乗っても、全く文句ありません!
最高です。

 
『ちょっとだけ★ナラバイ』は、いかにもジューシィらしい、ポップで明るく、でもちょっと切ない曲。
胸がキュンとしちゃう瞬間があります。
子供のコーラスもいい感じで、好きだな~
 
カップリング曲の『笑顔をためらわないで』は、子守唄にもなりそうな包容力のある曲。
イリアさんの歌声もなんとなくふくよかで(身体は全然ふくよかじゃないけど)、あの頃のイリアさんではなく、母親になったイリアさんがここにいるのだな、と、感慨深いものがありました。
そして、それが、また素敵な事と感じられます。
 
オーケストレーションや追っかけコーラス、woooコーラスなど、全体的にビートルズ的味わいでいいなぁ・・・と思ったら、これ大のビートルズマニア、林建英(KENNY)さんのアレンジでした!
いや~、最高です。
 
 
アルバム発売が待たれますね~
 
 
ちょっとだけ自慢しちゃうと、ジューシィのドラム、トシさんは、オレのバンド、不思議なバレッツやMick Ronson Memorial Bandでもドラムを叩いてくれていたのです。
 
そして『笑顔をためらわないで』の編曲をしている、KENNYさんも、不思議なバレッツでギターを弾いてくれておりました。
 
ジューシィの新譜を聴ける、というだけでも、最高に嬉しいのですが、そんな事も含めて、この新譜、色々な意味で、オレにとって本当に、最高に嬉しいのであります。
 

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