月: 2015年5月 (1ページ目 (2ページ中))

どるたん 弾き語り行脚予定一覧

不思議軍は少しの間、お休みいたしますが、隊長どるたんは各地で弾き語り予定が入っております。

 

5月30日(土)

大磯 tao海賊船で行われるイベント『GokaN 旅行』にて演奏予定。
ジェンベ奏者の奈桜(from Butterfly Effect)と一緒に演奏します。

ここは、場所を公表していない秘密のスペースなので、来られる人だけ来て下さい。
どうしても参加したい方は、コンタクトフォームからご一報を。

6月8日(月)

川越 大黒屋食堂
毎月8日に開催されるイベント「呑マルシェ」に参加、弾き語りで出演。

7月18日(土)

前橋 LIVE居酒屋 水星
どるたん、ギター弾き語り+しゃあみん(from 母檸檬、MADEW etc.)のチェロ、2人で演奏予定

7月19日(日)

渋川市総合公園 自由広場 野外ステージ
同じくしゃあみんと出演。

現在のところ、以上のスケジュールですが、現在他にも日程調整中ですので、決まったものから順次発表いたします。
弾き語りなら、色々と融通がききますので、出演依頼などありましたら気軽にコンタクトフォームからご連絡下さい。
遠くても行きます!(足代ペイ出来れば)


『第4回 渋谷幻野祭』レポート(資料編)

2015年5月15日 渋谷La.mama
『第4回 渋谷幻野祭』

[オープニングアクト]
どるたん(from 不思議軍)

どるたん

(セットリスト)
・第4回 渋谷幻野祭開会の言葉
1. 明るい未来
2. スケッチ
3. 森
4. 電気のダンス
どるたん


[トークセッション]
『今、表現の自由が危ない!』

渋谷幻野祭トークセッション

渋谷幻野祭トークセッション
左から 鈴木大司教/渡邉裕二/北芝健/どるたん/氏神一番/久田将義/高鍬真之 (敬称略)


和久井光司+伴慶充

和久井光司+伴慶充
和久井光司

(セットリスト)

01. 時にはこんなプロテスト・ソング
02. 表現
03. Drive My Car
04. Now Or Never
05. 泣かない女はいない
06. 同胞
07. 街角で「コヨーテ」を聴いた
08. 風に吹かれて


PANTA

PANTA
PANTA

(セットリスト)

1 瓦斯
2 Love minus zero / no limlt〔Bob Dylan〕
3 People
4 In my life〔Beatles〕
5 Sodomy〔Musical ”HAIR”〕
6 R★E★D
7 万物流転〔Panta Rhei〕


PANTA+和久井&伴

PANTA+和久井&伴

(セットリスト)

01. 銃をとれ
02. ふざけるんじゃねえよ
03. 時代はサーカスの象に乗って

En. Stand By Me

PANTA、和久井、伴+どるたん

エンディング

PANTA、和久井、伴、どるたん、氏神一番
PANTA、和久井、伴、どるたん、氏神一番

どうもありがとうございました!

また来年お会いできるようがんばります!

La.mamaステージ

(写真:funamyu)


PANTAX’S WORLD

不思議軍隊長どるたんです。
昨夜は『第4回 渋谷幻野祭』の報告第1弾として感謝の言葉を書きました。

今日は違った角度から感謝の思いを書き記していきたいと思います。

で、ちょっと昔話をしますので、文調変えますね。敬称略で。


中学1年の時、近所の友達の家には、当時うちには無かったステレオがあり、LPレコードがたくさんあった。
そのレコードは友達の兄貴の物で、ほとんど全てが日本のフォークソングだった。
高田渡、古井戸、加川良などなど
当時は誰が歌っているかなんてことは気にせずに、面白そうだと思うレコードを方っ端から聴かせてもらった。
ガキですから。

で、ガキでもおぼえやすい歌詞や曲調、ちょっとふざけた感じの歌など、おぼえては、学校帰りに畑の中の道を自転車こぎながら歌っていたのだ。

「自転車に乗って、ベルを鳴らし~♪」
「大学ノートの裏表紙にさなえちゃんを描いたの♪」
「紙芝居屋のあの親父♪」
「でっかい鼻の穴おっぴろげて馬が走ってく♪」

なんて調子で。

そんなある日、友達がレコード棚から取り出した1枚が『頭脳警察3』
「これすげえぞ!」と。

針を落とすと激しいリズム、ギター、そして何より叩きつけられる言葉。
とにかくぶっ飛んだ。

なにしろTVから流れる歌謡曲や洋楽カヴァーのヒットソング、TVマンガの主題歌やCMソング、そして上記のフォークソング程度しか聴いた事の無かったガキなのだ。

ステレオから流れてきた「ふざけるんじゃねえよ!」にどれだけの衝撃を受けたことか。
こんな歌詞聴いた事ねえ!!
「バカに愛想をつかすより ぶん殴るほうが好きさ」
とか、とにかくすげえ!!

音だって、あんな爆発的な音は聴いた事がなかった。
ストーンズの「サティスファクション」も、ビートルズの「アイ・フィール・ファイン」も未だ聴いた事の無いガキだったのだ。
いや、聴いた事があったとしても、充分衝撃的だっただろう。

これ、オレにとって、はじめてのロックの衝撃!

友達が「この曲もすげぇよ!」と聴かせてくれたのは、『前衛劇団モータープール』
何が何やらよくわからなかったのだが、とにかくすげぇ!すげぇ!すげぇ!

それから自転車を漕ぎながら歌う歌はこんな具合になってしまった。
「ブッシャーブッシャーブッシャー」
「極楽はトワイニング、地獄はモータープール」
「ぜ・ん・え・え・げー・きー・だん・モーーーターーープーーール」

のどかな田舎の畑道を、学生服を着た中学生のガキが、凶悪な顔つきで。

そんな中学時代を過ごし、高校生になったある日、発売されたのが『PANTAX’S WORLD』
頭脳警察のパンタが出した1st.ソロアルバムだ。

中学3年の時、はじめてギターを手に入れ、詩なんかも書くようになっていた、高校生のオレだった。
LPレコードは、昼ごはん代を切り詰めて1ヶ月に1枚ぐらいは買える男に成長していた。

当時買っていたMUSIC LIFE誌にドカンと広告が出て、速攻購入を決断した『PANTAX’S WORLD』

頭脳警察で大きな衝撃を受けていたので、オレの心には多少の耐性も出来ていたのだが、これにもまた大きな衝撃を受けたのだった。

でね、ガキだから、感化されますよ。
そんなオレの、当時のノートがこれ。

PANTAX'S WORLD NOTE BOOK

MUSIC LIFEの広告のモノクロ写真を貼り付けてサインペンで塗ったの。
まあ、中2病全開ですわ。

中は、PANTAX’S WORLDに入っている曲を聞き取った歌詞が全曲分書いてある。

その後発売された2ndアルバム『走れ熱いなら』にも歌詞が入ってなかったので、そっちも全曲歌詞聞き取って書いてある。

当時パンタ、歌詞カード入れてくれなかったんだよね。
「輸入盤のロックとか歌詞入ってねえじゃん!」
「日本語なんだから、聴けば分かるだろ!」
って理屈だと思うんだけど。
けっこう分かりません(笑)

で、必死に聞き取った。

特にあの大名曲『マーラーズ・パーラー』の歌詞を聞き取るのは本当に大変でね。
結局何ヶ所かどうしても分からない所があって、後のライヴアルバムに付けられた歌詞カードで答え合わせしたら95点ぐらいだったかな・・・

間違え探しされるとはずかしいから小さいサイズの画像で、当時聞き取りした『マーラーズ・パーラー』の歌詞。

マーラーズ・パーラー歌詞

まあ、そんな日々があって。

自分でも曲作るようになって。

50歳過ぎて、不思議軍結成して。

こんな曲も演奏しちゃって。

パンタがオレの企画したイベントに出てくれて。
『ふざけるんじゃねえよ』
歌ってくれて。

ああ、なんだかひとつ報われたなぁ
というお話し。

(あ、渋谷幻野祭でPANTAに「マーラーズ・パーラー聴きたい!」と叫んだのはオレです)


『第4回 渋谷幻野祭』ありがとうございました!

昨夜(15日)は、渋谷La.mamaにて『第4回 渋谷幻野祭』でした。

おかげさまで盛況かつとても良い空気の漂う場が現出できたように思います。
ご来場の皆様、本当にありがとうございました!!
会場には来られなかったけど、応援してくれた皆様もありがとうございました!!

レアな選曲で、いつにも増してリラックスした雰囲気で楽しそうだった、PANTAさん。

熱く、そして楽しいステージをみせてくれた和久井光司さん+伴慶充さん

さすがの仕切りでトークセッションを盛り上げてくれた氏神一番さん
熱く興味深いトークを繰り広げてくれた、トークゲストのみなさま!

イベントを支えてくれたLa.mamaスタッフの面々。

本当にありがとうございました!!

まずは最大限の感謝の気持ちを記して、報告第1弾とさせていただきます。

来年もやれたらいいな。

不思議軍隊長:どるたん


『第4回 渋谷幻野祭』トークゲストの紹介

いよいよ、あと1週間になりました。

『第4回 渋谷幻野祭』

第4回 渋谷幻野祭

2015年5月15日(金)渋谷La.mama
『第4回 渋谷幻野祭』
PANTA / 和久井光司+伴慶充
オープニングアクト)どるたん
[トークセッション]
氏神一番 / 他ゲスト多数

OPEN/START 18:00/18:30
ADV/DOOR ¥3000+D/¥3300+D

既に上記のような形で発表されておりますが、トークゲストに関しては、まだ正式発表されていませんでしたので、ここでお知らせさせていただきます!
(以下敬称略)
北芝健(元警視庁刑事、作家etc.)
北芝健Wikipedia
北芝健公認公式WEBサイト
久田将義(雑誌編集者、フリーライター)
久田将義wikipedia
渡邉裕二(芸能ジャーナリスト)
芸能ジャーナリスト渡邉裕二のギョウカイヘッドロック
鈴木一也(ゲームクリエイター、またの名を鈴木大司教)
鈴木一也wikipedia

(他、匿名参加者あり)

と、このような錚々たるメンバーによる、トークセッションが開催されます!
会場でしか聞くことの出来ない門外不出のエピソードも披露される可能性大!

場を仕切るのは、氏神一番と私どるたん、さてどんな話しが飛び出すことか、お楽しみに!!


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