The Rolling Stones「BLACK AND BLUE」
これ、オレのベスト・オブ・ストーンズ・アルバムです。
 

Black and Blue
Black & Blue

 
というのも、初めてオンタイムで買ったストーンズのアルバムがこれなのです。
たしか、高校1年生の頃で、それまでは、ストーンズは初期のベストしか聴いた事なかったのです。
 
サティスファクションとかテル・ミーしか知らなかったわけですね。
まあ「悲しみのアンジー」は知ってましたけど。
 
そんなガキが、いきなりこれ買っちゃったわけです。
正直な所、はじめは若干ですが「やっちまった・・・」感がありました。
 
このアルバムって、とてもファンキーであったり、レゲエやってたりするわけです。
 
「ノー!サティスファックション!!」
的なものを、期待していたら「チョンワ!」なんて言ってるわけです、ミック・ジャガーが。
 
まだガキでしたから、あまり馴染みのない音だったのです。
 

でも、当時ってLP1枚買うのは、本当に大変な事だったので、買ってしまったからには聴くわけです。
何度でも!
 
幸い、当時シングルカットされた「愚か者の涙」はラジオでもよくかかっていて、「悲しみのアンジー」と同じような感覚で聴く事が出来たし。
それと同じような音作りの「メモリー・モーテル」というバラッドの大名曲も入っておりまして、その辺から徐々にね。
 
まあ「愚か者の涙」と「メモリー・モーテル」を聴くためにアルバムを通して聴いていたと言っても過言ではないかも知れません。
初めのうちはね。
 
買ってしまったアルバムがもったいないからですね。
必ず通して聴くわけです。
 
不思議な事に当時は、時間がもったいないという感覚は全然なくて、あくまでもアルバムがもったいなかった。(苦笑)
 

するとですね、だんだんと耳にも心にも身体にも馴染んできたのですよ。
全ての曲が。
アルバム1枚通しての空気が。
 
で1番好きなストーンズのアルバムになったと。
 
だって、他にストーンズのアルバム持ってないんだから、当然ナンバー1です。
 
その後、「山羊の頭のスープ」とか、キングから1500円で出た初期のアルバムとか、買っていきましたが、ナンバー1の座は揺らぐ事はありませんでした。

 
あ、ちょっとウソかも知れない。
 

正直に言うと「ベガーズ・バンケット」と「レット・イット・ブリード」あたりは、「好き度」で上回っているかも知れませんが・・・
 
でもね、思い出というか、買った頃の空気感というか、なんというか。
そんな物がいっぱい詰まっているんですよね「BLACK AND BLUE」には。
 
いや、レコードに詰まっているわけではなくて、聴くと色々な感覚が蘇るのか?
当時の部屋のレイアウトや、ステレオの音、部屋の匂いまで。
 
別に当時つきあってた子とか、そういう思い出は蘇りません。
というか、あまり憶えてないわ。(笑)
 
レコードを聴いていた時の感覚がね。
すごく鮮烈に蘇ってくる。

 
そういうレコード何枚かあるんだけど、そのうちの1枚がこの「BLACK AND BLUE」なのです。